ブリヂストンサイクル(埼玉県上尾市)は、電動アシスト自転車「アシスタDX(デラックス)」2018年モデルを17年8月中旬に発売する。
脚力の弱いシニアや女性、起伏が激しい地域での長距離走行をする人に最適のモデル。新たに新色を追加し、長距離の買い物や街乗りをサポートしてくれるという。
電池切れの不安がない
電動アシスト自転車の"センターユニット方式"は、自転車のモーターがペダル軸の近くに配置され、チェーンを介して後輪を駆動する仕組みになっている。しかし、ハブ・チェーンへの負担がかかることから、アシスト力を一定数抑制する必要があり、"高いアシスト出力に耐えられるパワフルなセンターユニット方式"が求められていたという。
そこで、17年モデルから頑丈な内装3段ハブと肉厚なチェーンを採用。高いアシスト出力に耐えることができる、パワフルなセンターユニット方式の電動アシスト自転車が誕生した。今回のモデルでは従来の仕様はそのままに、新カラーをプラス。「T.Xサンドベージュ(新色)」「P.Xティーングリーン」「F.Xカラメルブラウン」「M.XHスパークルシルバー」「E.Xディープピンク」をラインアップした。
また、電池切れの不安がない「小型大容量リチウムイオンバッテリーC301」電池の搭載や、おしゃれで使いやすい「樹脂製ドレスラウンドバスケット」を標準装備。さらに、後輪錠を施錠時にハンドルも同時にロックできる「一発二錠」や、またぎやすく軽量なアルミフレーム、走行時に発生する転がり抵抗を抑制して快適な走行をサポートする「E.マイティーロード4.5タイヤ」、リアチャイルドシートが装着できる最大積載重量27キロ対応ステンレスリアキャリアなどを搭載している。
価格は11万4800円(税別)。