台湾のベンチャー企業、ジングルテックは、投球データを計測できる「スマート野球ボール Strike(ストライク)」を、2017年7月27日にクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約受付を始めた。発送は18年3月中の予定。
クラウドファンディング「Makuake」では早割や複数セットも用意
IoT(モノのインターネット)技術で野球選手のピッチング練習をより効率化するという。ボール内部にBluetoothモジュールとバッテリー、慣性計測ユニットを内蔵し、ボールを投げた際、投球スピードに加え、これまで一般の人では計測が難しかった回転数などのデータを計測できる。
各種データは専用の「Strike」アプリで閲覧が可能なほか、投球の軌道を3Dアニメーションで確認できる。
投球を正確に評価するため、ボールのサイズや重量、表面の材質、重心などの規格は実際の試合用のものと同様にデザイン。ピッチングの衝撃に耐えられる構造を備えているという。
ワイヤレス充電パッド、充電ケーブルセット、収納バッグが付属する。
価格は2万1000円(税込)。
なお「Makuake」では、個数限定の早期割引や複数セットなどのコースを用意する。