「VERY」との共同開発によって生まれた新サービスに対応
TONEモバイルの独自性は「TONE m17」の使い勝手に見られる。
「中学生になるまでは、22時から6時までTONEのスマホは使いません」と子どもユーザーが自ら宣言し、そのとおりに端末がロックされる機能を携帯電話事業者として初めて実装した。ロック画面には「緊急連絡先」の電話番号に発信が可能なボタンが設定される。ロックは、保護者のスマホからアプリ「TONE見守り」を操作して解除することができる。なお「TONE見守り」の親スマホはTONEモバイル以外の端末でも利用可能。
また「通学時の連絡用にスマホは持たせたいけど、勉強に集中できないのは心配」という声に応え、あらかじめ設定した場所に出入りすると居場所の通知を受け取れる「ジオフェンス」機能に、設定した場所に入ると自動的に端末にロックがかかる機能を追加した。このロックも保護者の判断により解除できる。
「行動サマリーレポート」は、子どもの一日の行動やスマホの利用状況を毎日しっかり把握したいという声に応えた機能だ。子どもの移動経路、歩数・活動量、アプリ利用時間、あんしんインターネットのアクセスブロック数、インターネットの閲覧履歴・利用時間など、AIによって集積された一日の行動がサマリーになって、毎日レポートとして親スマホに届く。
「『カメラで設定』による親子の約束」は、「親子の約束」の専用用紙に、利用するアプリと利用できる時間帯を書いて、親端末の「TONE見守り」アプリからカメラで撮影すると、その内容が子どもの「TONE m17」に反映されるというもの。
これらの新サービスは、主婦向けファッション誌「VERY」との共同開発によって実現した。
「TONE m17」の価格は税抜3万4800円。なお17年8月1日から、新規契約者および既存契約者が機種変更した場合、TONEモバイルの月額料金が6か月無料になるキャンペーンを実施する。詳細は公式サイトまで。