2016年10月に開催された「美おっぱいコンテスト」。
花で作られたレイでバストトップを隠したファイナリストが登壇した最終選考は、様々なニュースメディアに取り上げられ、大きな話題を呼びました。
そんな中、グランプリに選ばれたのは、95cm/Fカップという「美おっぱい」の持ち主・中岡龍子さん。
今回は、そんな彼女にギャルウォッチがインタビューを実施。約9か月が経った今、グランプリに輝いた「あの時の気持ち」に迫りました。
努力してきた成果を見せられる時
―初代「美おっぱいコンテスト」グランプリ、おめでとうございます。まずは受賞した時の気持ちを教えてください。
中岡:あの時は、本当に頭が真っ白になりました。名前を呼ばれた瞬間「えっ?えっ?」とかなり動揺したことを覚えています。選考を重ねるごとに自分に自信が付いていく気持ちもありましたが、最終審査では周りがタレントさんやモデルさんだったこともあって怖気付いていたんです。でも、自分がグランプリだと分かった時は涙が出るぐらい嬉しくて、「おっぱいに関しては自信を持っていいんだ」って改めて感じる瞬間でもありました。
―グランプリを受賞し、何か生活は変わりましたか?
中岡:生活というか、おっぱいへの考え方がだいぶ変わりました。見られることを意識するようになったので、歩いている時も姿勢を真っ直ぐ正しくするようにしています。見られることを意識すると、自然と「自分磨き」といった課題も見えてくるんです。
―では、同コンテストに応募しようと思ったキッカケは何だったのでしょう?
中岡:友人が見付けてくれて、「出てみたら?」って言ってくれたことがキッカケでした。最初はもちろん「自分に出来るかな」と不安もありましたが、おっぱいに関しては、毎日マッサージやケアをしていたこともあり、努力してきた成果を見せられる時じゃないかなとも思い、応募しました。
―ファイナリストに残った時は、誰かに報告しましたか?
中岡:家族と、このコンテストを教えてくれた友人、そして地元の親友です。親からは「自分がやりたいことを頑張って!」と言ってもらえ、友人・親友からはいつも背中を押してくれるような言葉を掛けてもらいました。
足はガクガク、頭はパニック
―最終選考での笑顔が印象的でしたが、実際にグランプリを取れると思っていましたか?
中岡:もちろん最初はすごく不安でした。おっぱいに関しては少なからず自信はありましたが、どちらかと言うと選考が進むにつれ、「自信を持たないと...」と、自分で自分の背中を押していった感じです。やはり、自信がないと顔にも出ると思うので...。ただ、今だから言えますが、最終審査の時は足がガクガク震えていて、周りのファイナリストのみなさんに「大丈夫だよ!楽しもう!」と声を掛けて頂いていたんです。みなさんの温かい心遣いには本当に感謝しています。
―裏ではそういったことが起きていたんですね。そんな中、どの場面が1番緊張されましたか?
中岡:カメラマンの米原さんに写真を撮って頂いた時が1番緊張していました。そもそも写真も撮られ慣れていないし、自撮りもするタイプではなかったので、「ポージングを!」と言われても、どうすれば綺麗に写るんだろう...と、頭がパニックでした。おっぱいだけじゃなく顔や全身も映るので、緊張と沢山の方々に見られているといった恥ずかしさもありました。
―今だから言える「もっとアピールしたかったポイント」はありますか?
中岡:やはり、おっぱいの見せ方をもっと研究しないと...って改めて思いました。審査の際には、バージスライン(バストの輪郭線)に関して評価を頂けたのですが、今後もより綺麗な見せ方を勉強していきたいと思っています。
自分自身が応援者であることが1番
―では、最後に「おっぱい」に自信がない人達へアドバイスをお願いします。
中岡:こんな私でもグランプリに輝けたので、みなさんも自信を持ってほしいです。実は、もともと私は自分のおっぱいが嫌いだったんです...。だけど、ある時に「自分のことを好きにならないと、周りも自分のことを好きでいてくれない」と思う時があって、それから意識が変わっていきました。周りの後押しが自信にも繋がりますが、自分自身が応援者であることが1番です。
―ありがとうございました!
グランプリに輝いた「あの時の気持ち」を真っ直ぐに語ってくれた、中岡龍子さん。
インタビュー中には「伝わっていますか?」と不安そうに尋ねてくる姿も見受けられたが、「美おっぱい」に関しては、誰にも負けない自信に満ち溢れていたのが印象的だった。
次回は、日本一に輝いた中岡龍子流バストアップテクニックについて教えてもらいます。
grp編集長・安部舞紗