不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」を提供するLIFULL(ライフル)は、「JR山手線の駅に関する調査」を2017年7月27日発表した。
答えたのは、沿線に住む500人。「山手線沿線に最寄り駅があり、週に3日以上JR山手線を利用している」と回答した15歳~69歳の男女に聞いた。
やっぱり強かった「恵比寿」ブランド
まずは、「最も住みたいと思う駅」ランキングから。
1位 恵比寿 61票(12.2%)
2位 目黒 55票(11.0%)
3位 目白 37票(7.4%)
4位 品川 35票(7.0%)
5位 池袋 28票(5.6%)
6位 駒込 27票(5.4%)
7位 東京 26票(5.2%)
8位 大崎 25票(5.0%)
9位 田端 23票(4.6%)
10位 新宿 17票(3.4%)
10位 巣鴨 17票(3.4%)
やはりというべきか。「恵比寿」がトップを獲得。
「オシャレな街だけれど、生活するのにとても心地よい。昔からの商店も多く、楽しく、経済的に生活することもできるから」「オシャレなところもあるし、庶民的な飲み屋街もある」など、オシャレなイメージはあるが、暮らしやすいという意見が目立った。
また、
「今住んでいて便利さを感じるから。恵比寿駅は湘南新宿ライン、埼京線、日比谷線があるので便利」(38歳女性)
「今住んでいるから。日比谷線も使える。中目黒までか代官山まで歩いて出れば、東横線や副都心線も使える」(53歳女性)
など、「利用できる路線がたくさんあって便利」という点も人気のようだ。
2位の「目黒」は、交通利便性・生活利便性という2つの利便性と、街が持つブランド力が主なものと考えられる。
「新宿・渋谷方面、銀座方面へ行くにもバランスがよく、街にステータスもあるので」(37歳男性)
「商店が充実していて、かつ、物価が高くない。交通の便も良い」(65歳男性)
「高級感と便利さが両立している」(61歳男性)
3位は「目白」。池袋に買い物には行きたいけれど、住むのであれば落ち着いた雰囲気の隣駅「目白」がいいという意見が目立った。「駅がコンパクトで使いやすい」(31歳女性)という声も。