北海道の電子マネーを席巻するか? セイコーマートで「WAON」が利用可能に

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   2017年7月25日は、北海道における電子マネー勢力図の転換点として記憶されるかもしれない。

   北海道が誇るコンビ二のセイコーマート(セコマ)と流通大手のイオンは同日、全国のセイコーマート店舗1181店にてイオンの電子マネー「WAON」の店頭決済および現金チャージのサービスを開始した。

  • セイコーマートでWAONが利用可能に
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「ICカードこれひとつ」

   セコマに導入された電子マネーはWAONが初めてではない。交通系電子マネーやJCBの「QUICPay」、NTTドコモの「iD」、そして「楽天Edy」が既に利用可能だ。一方のWAONは地方に強いといわれ、累計発行枚数は約6600万枚、年間の利用額は2兆円を超える。セコマがWAONに対応したことを知ったネットユーザーからは、

「やっほー!」
「セイコーマートにはWAON持っていくわーん」
「ICカードこれひとつ」
「割と使うからありがたい」
「セイコーマート最強伝説が更に強化された」

と好意的な反応が多数を占める。

   ちなみに道内のセコマ1082店だけでなく、茨城県内の86店と埼玉県内の13店でもWAONは使える(店舗数は17年6月末現在)。

   今回のサービス開始に併せてセコマは、7月25日から8月20日まで「WAONを使って当てようキャンペーン」を展開している。WAONで支払いを済ませ、そのレシートを集めて専用の応募封筒で応募すると、抽選で1000人に「北海道産牛乳使用 アイスクリーム詰め合わせ」や「フランス産 デル ケイブ ブリュット(白)」、「BALMUDA 炊飯器 The Gohan」が当たる。詳細はキャンペーンサイトまで。

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