友達が結婚するとなれば盛大に祝ってあげたいもの。新郎新婦の幸せそうな姿やご両親への手紙で、感極まって涙腺がゆるくなってしまう人は少なくないはず。その一方で、ご祝儀や式に着ていく服装などは悩みの種だ。
いまどきの女性はどこまで出費し、またお手伝いを引き受けているのか――。女性向け有料サイト「健康美人」を運営するエムスタイル(東京都渋谷区)は2017年7月21日、「友達の結婚式」にまつわるアンケート結果を発表した。
半数以上が「受付」を経験済み!
このアンケートは、17年3月15日~3月22日の8日間、健康美人のユーザー453人を対象に行われた。回答者の年代別内訳は、12歳以下が6%、13~15歳が0%、16~18歳が6%、19~22歳が18%、23~29歳が24%、30~39歳が40%、40歳以上が6%となっている。
最初の問いは「友達の結婚式にお呼ばれされたら、どんな服装で参加する?」。やっぱりというべきか、定番の「フォーマルドレス」が58%と過半数を占めた(図表1)。以下、「ワンピース」が24%、「着物」が12%、「セットアップ」が6%と続く。ところで最近流行りのカジュアルウエディングだとワンピースやセットアップも人気とか。また着物レンタルなら式当日に着付けと着物に合うヘアメイクをセットでしてくれるところもある。
次の質問は「友達の結婚式で頼まれてしたことがあるのは?」。複数回答可で答えてもらったところ、一番多かったのは「受付」の53%だった(図表2)。両家の顔ともいうべき受付は、ゲストへの対応やご祝儀の受け取りなど大切な役割を担う。責任は重いものの、期待の表れと思えば喜んで引き受けたいところ。このほか「祝辞・スピーチ」(41%)と「余興」(35%)も多くの票が集まった。