石山氏「あまりオススメしない」
オープン前に、報道陣向けの発表会があり、J-CAST トレンド編集部も参加してきた。
記者から、完食率はどれくらいを想定しているのか尋ねられると、石山氏は
「まず、そんなにオススメしないので...(笑い)そうですね...中本の『北極ラーメン』くらいですかね...」
とコメント。北極ラーメンは、人気の辛旨ラーメン店「蒙古タンメン中本」でも最高峰の辛さを誇る一品だ。
恐れおののきながらもいざ、看板メニューとご対面。
「赤唐辛子」「青唐辛子」「糸唐辛子」の唐辛子トリオが、異彩を放つ見た目。粉末状の「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」はドサッとまぶされ、四川山椒はスープに溶け込んでいる。
一口、スープをすすると、「辛い」!...じゃなく「痛い」! 痛覚をガンガンと刺激し、あとから痺れも迫ってくる。
周囲で試食している記者たちからは「ごほっ」「うっ」――店内にはむせる音がひびく。汗が大量に滴り落ち、我慢を重ねて食べ進めていくと、これが不思議と慣れてくる。人間の適応力には目を見張るもので、「痛い」!が「旨い」!に変化していった。
辛さと痺れのハーモニーは、予想以上にクセになった。辛いものが得意な記者は無事完食。暑さで食欲が減退しやすいこれからの時期、ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
ちなみに、「風神」がスタンダードな辛さで辛さ・痺れの表示はそれぞれ2ずつ。自信のない人はここからおすすめしたい。