室内ドア専門メーカーの「神谷コーポレーション湘南」は、センサーで開閉する家庭用の自動ドア「オートマチックドア(仮称)」を、2018年1月上旬に発売する。
「オートマチックドア(仮称)」は、主婦が荷物を運ぶときや、小さい子供を抱っこしたまま家事をする際の「見えないストレスを解消し、より快適な生活を」という思いから誕生した。
すぐに自動で戻るセーフティリターン機能
今まで、家庭用自動ドアは、バリアフリー化や車いす利用者の住宅などで利用されてきた。今回、手を使わずにドアを開閉できる点や安全性の高さを活かし、一般家庭への導入を図る。
ドア横のタッチセンサーに手をかざすだけでスムーズに開閉。センサーの設置場所も自由に決められる。
手で2センチ程度動かせば、自動で全開まで開き、その後自動で閉まるアシスト起動機能もついている。
誤って挟まってしまった場合は、すぐに自動で戻るセーフティリターン機能が働くので安心だ。もちろん停電時は普通の引き戸と同じように手動で動く。
重い荷物を抱えて帰ってきたとき、洗濯物を運ぶとき、赤ちゃんをあやしながら家事をする時――。ふとした日常のストレスから解放される日は、もうすぐそこだ。
サイズは高さ2600ミリまで。
問い合わせ先は0463-94-6203。詳細は、公式サイトから。