職場での「差別」経験は21.8% ワーキングママの意識調査より

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   通信インフラ企業の「ALL CONNECT(オールコネクト)」(福井市)は2017年6月29日、「ワーキングママに関する調査」を発表した。

   調査からは、ワーキングママ(仕事と育児を両立する女性)の「理想」と「現実」の溝が浮き彫りになった。

  • 画像はイメージ
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  • 「あなたの仕事と家庭のバランスについて、理想と現実の割合をそれぞれお答えください 」(単数回答)
    「あなたの仕事と家庭のバランスについて、理想と現実の割合をそれぞれお答えください 」(単数回答)
  • 「ワーキングママとして、働きやすい職場環境だと思うものはありますか」(複数回答)
    「ワーキングママとして、働きやすい職場環境だと思うものはありますか」(複数回答)
  • 「あなたがお仕事をしている会社では、子育てを支援する会社制度はありますか。制度がある場合は、その制度をお答えください」(複数回答)
    「あなたがお仕事をしている会社では、子育てを支援する会社制度はありますか。制度がある場合は、その制度をお答えください」(複数回答)
  • 「あなたは、現在働いている会社でワーキングママとして区別を受けたこと(感じたこと)はありますか。プラス面の区別(配慮)、マイナス面の区別(差別)それぞれお答えください」(単数回答)
    「あなたは、現在働いている会社でワーキングママとして区別を受けたこと(感じたこと)はありますか。プラス面の区別(配慮)、マイナス面の区別(差別)それぞれお答えください」(単数回答)
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  • 「あなたの仕事と家庭のバランスについて、理想と現実の割合をそれぞれお答えください 」(単数回答)
  • 「ワーキングママとして、働きやすい職場環境だと思うものはありますか」(複数回答)
  • 「あなたがお仕事をしている会社では、子育てを支援する会社制度はありますか。制度がある場合は、その制度をお答えください」(複数回答)
  • 「あなたは、現在働いている会社でワーキングママとして区別を受けたこと(感じたこと)はありますか。プラス面の区別(配慮)、マイナス面の区別(差別)それぞれお答えください」(単数回答)

仕事も家庭も両立したいけど...

   調査は、6月15日~20日の期間、12歳以下の子供をもつ20代以上のワーキングママ 252人を対象に実施された。

   まず、仕事と家庭のバランスについて理想の割合を聞くと、「仕事より家庭を優先したい」という人は59.1%、 「仕事優先派」は10.8%だった。仕事も頑張りつつ、家庭に重きをおきたいという「本音」がうかがえる。

   では、どんな職場であれば、家庭との両立がしやすい環境なのだろうか。「働きやすい職場環境だと思うものは何か」とのアンケートでは、1位が「急な欠勤が評価に影響しない」の45.6%、以下、「(パートでも)育児休暇を取得できる」(38.9%)、「子どもの年齢に応じて労働時間を選択できる」(31.0%)と続いた。

   多忙を極めるワーキングママのこうしたニーズに、対応に乗り出す企業は増えているが、まだ十分でない企業も少なくない。

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