パソコン(PC)用周辺機器などの代理店事業を手がけるアユート(東京都千代田区)は、韓国「Astell&Kern(アステル・アンド・ケルン)」ブランドのポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima(エー・アンド・ウルティマ) SP1000」を、全国の家電量販店および直販サイト「アキハバラe市場」などで2017年7月7日から順次発売する。
PCと接続してUSB-DACにも
同ブランド第4世代のフラッグシップモデルとして、持てる技術を全て投入したという。旭化成エレクトロニクス製のDAC(デジタル・アナログ変換回路)チップ「AK4497EQ」を左右独立で1基ずつ搭載し、DSD256(11.2MHz)や384kHz/32bitのネイティブ再生に対応する。
オクタ(8)コアプロセッサーによるデジタルオーディオ再生処理と優れた応答パフォーマンスを実現。高出力化と低歪・低ノイズ化を両立した回路設計を施す。専用ドライバーソフトをPCにインストールすれば、PCM384kHz/32bit、DSD256まで入力可能なUSB-DACとして機能。USB-AUDIOや光デジタル出力を装備し、データトランスポートとしても活用できる。
ベゼルレスデザインのタッチ対応5型液晶ディスプレイ(720×1280ドット)を搭載。ホーム画面上で直接再生できる新しいユーザーインターフェイスを採用する。USB Type-Cによる高速データ転送が可能。約2時間で最大約12時間の連続再生ができる高速充電に対応する。
カラーはStainless Steel、Copper(近日発売)の2色。
直販価格は49万9980円(税込)。