京都宇治茶の老舗、伊藤久右衛門は、2017年7月1日から、石臼挽き宇治抹茶を使用したレトルトカレー「宇治抹茶カレー」をリニューアル販売する。
発売から約3年、見た目のインパクトから3万3000食以上を売り上げている人気商品だ。
これまで、「抹茶の苦味が強い」という意見があったことから、試行錯誤し「抹茶の色、味、香りを残しつつ、食べやすいカレー」が完成した。
辛みを追求
抹茶は、一番摘み抹茶を2種使うことで、苦味を抑えつつも抹茶の色や香り、旨味を感じられるよう調整した。また、チキンエキスを増やしてコクをアップ、ホワイトペッパーを増やして辛みを追求している。
具材は国産の「鶏肉「ニンジン」「じゃがいも」を食べやすい大きさにカットすることで、ルーとの調和が生まれさらに味わいにも変化が出た。
価格は540円。宇治本店・茶房、平等院店、京都駅前店の各店舗では7月1日から。オンラインショップでは7月4日から発売を開始する。
詳細は、公式サイトから。