「さすがにもう許そうぜ」
一方で、
「山口俊へのブーイングあり得へんわ」
「さすがにもう許そうぜ」
「座席に立つ度に同じ量のブーイングが来るから山口が可哀想過ぎて泣いてしまった......」
と反発する声や擁護する向きも少なくなかった。
山口は昨季、DeNAの選手会長としてチームをけん引。チームトップの11勝を挙げ、先発の柱として活躍した。
オフには、涙ながらに国内フリーエージェント(FA)権の行使を宣言。FA解禁日となる11月11日に巨人と交渉に臨み、それから約3週間後の30日に、3年総額7億円の大型契約を巨人と結んだ。
DeNAは、3年契約5億円+出来高(推定)でFA宣言後の残留も認める厚待遇を提示したが、それを蹴る格好となった。