ファッションモデルで女優としても活躍する泉里香さん(28)が2017年7月3日、東京都内で行われたサガシキ(佐賀県佐賀市)の新事業「Social Print Cloud(ソーシャルプリントクラウド)」発表会に出席し、同事業の広報担当に就任した。
同社の枝吉宣輝社長から広報担当の名刺を渡された泉さんは、「普段名刺を持つことがないので、とても新鮮で嬉しいです」と喜びの表情を浮かべた。さらに、元サッカー日本代表の武田修宏さん(50)も助っ人として応援に駆けつけた。
武田「新婚さんみたい」
泉さんと武田さんは、ソーシャルプリントクラウドのサービスをデモンストレーションするため、スマホで2ショット撮影。その画像に指定した#(ハッシュ)タグを付けてInstagramに投稿すると、会場内の大型ディスプレイに表示され、同時にオリジナルフレーム付きのプリントが専用機から出力された。
武田さんは「新婚さんみたいですよね、本当にもう」とその出来栄えに大満足。するとMCは「泉さん、新婚さんって言われましたけど!?」と泉さんに話を振った。彼女が「アハハ、今日は白のコーディネートで合っているので」と切り返すと、「そうか、新婚さんのお父さんだね。年齢的には」と武田さんは言い、息の合ったトークを展開した。泉さんが「(広報担当の)デビューが武田さんの隣で良かったです」とおだてると、武田さんは少し照れたのか「社長が30歳って。ビックリしましたね。すごいですね」と話を別の方向にもっていくシーンも。
トークセッションはやがて2人のプライベートの話題に。下半期の目標について尋ねられると、武田さんはやや真面目な表情でこう述べた。
「サッカーの監督をやりたいといつも思っています。将棋の藤井君やサッカーの久保君、卓球の張本君とすごい10代がいっぱい出てきています。僕も10代で代表に入ったので、そういう人たちをしっかりと指導する監督になりたい。あとは結婚(笑)」
一方の泉さんは、七夕の短冊に書くお願い事について聞かれ、
「いま車の免許を取っている途中で。S字カーブがすごく難しい。取れる自信がなくなってきているので『免許が取れますように』ってお願いしたいです」
それを聞いた武田さんは「何でも楽しみながら真剣にやることが大切。練習はウソつかないから。練習しかないですよ」とアドバイス。その言葉に励まされたのか、泉さんは武田さんに対して別のお願いを始めた。
「じゃあ免許取ったら、隣に1回乗ってくださいね」
予想外の展開に武田さんは「えーっ、そんなこと言って大丈夫なの!? (運転初心者の)女性の横に座るのは正直怖いけど――」と当惑しつつも、まんざらでもない表情を浮かべながら「そこまで言ったのなら頑張ります。テンション上がります!!」と、20歳以上も離れた泉さんのお願いを快く受け入れた。