シニアに働いてもらわなきゃいけない
他にも、「シニア」の検索された割合は137%増と、高齢者の求職数が増えている実態がうかがえた。
「75歳までは働ける。もっと働きたいのに65歳で辞めさせられる。国としては少子高齢化で労働人口が減っていくわけだから、働いてもらわなきゃいけない。なので、企業はシニアが働かせるような、働きやすいような工夫が求められる」
佐々木氏はこれらの結果の総括として、求職者のニーズに対し、国や企業が応えられていない、と指摘。
一方で、
「世の中とか制度も大事ですが、自分自身がどう生きるかということが大切。働き方とは生き方です。自分の人生を幸せにするにはどうすれば良いか、それを追い求める自主性がないといけない」
と求職者へメッセージを送った。