「補正下着」と聞いてどういった印象を持つでしょうか?
中には、"自分には関係ない!"と敬遠している人も多いかと思われます。
しかし、「補正下着」を付けることで、少なからず理想の美バストを手に入れることができると言います。
そこで、今回は「補正下着」の愛用者にインタビューを決行。「補正下着」のメリット・デメリットについて聞いてみました。
背中のお肉をバストに移動
―そもそも補正下着とはどういったものなのでしょうか?
M:例えると、「ランジェリー」=「化粧」みたいな感じで、「補正下着」=「ベース」といったイメージですね。化粧をするには、ベースがしっかりしてないと崩れてしまいますよね。そういった意味でランジェリーを楽しむためにも、補正下着でベースをしっかり整えてあげることが重要なのです。
―昔と比べ、補正下着を購入する人は増えているのでしょうか?
M:私の周りでも補正下着を使っている人は増えてきています。高いものだと、ブラジャー・ガードル・ニッパーといった一式で30万近くするブランドもありますが、基本的に3年以上使えるので、出す価値はあると思います。
―では、補正下着のメリットを教えてください。
M:補正下着=体が締め付けられて窮屈になるイメージを思い浮かべる人も多いかと思うのですが、本来の目的は、身体のラインを抑えたり、背中に付いたお肉を移動させバストアップに繋げてくれたり、姿勢を良くしてくれる効果があります。一昔前と比べ、付け心地も大分変わってきたと思います。
―逆にデメリットはありますか?
M:付けるのが少し面倒なことですかね。補正下着と言っても、ブラ(ランジェリー)といったトップだけではなく、ガードル・ニッパーも付けるのがベストです。いらない脂肪を移動させてあげて必要な部分に持っていくことが出来ます。補正下着を使って自分自身の身体を補正してあげるのがポイントです。
どのぐらい付けているの?
―どういったところに着目して購入した方がいいですか?
M:やはり、どれだけ補正力があるかです。人気ブランドだと、マルコやイアムがありますが、購入する際には店員さんにまずフィッティングをしてもらってください。どういった付け方をするべきか、きちんと知識を得て使った方が良いですね。そうでないと、ただ、付けているだけになっていまいますからね...。意味ないです。
―どのぐらい付けているんですか?
M:私の場合は、ほぼ毎日です。私が愛用しているのは、バストのカップ(支えている部分)が大きかったり、紐が太かったりするので、バストをしっかりと持ち上げてくれるんです。さらに、光電子繊維が入っているので、バストを常に温かく維持してくれるのも特徴です。夏は少し暑く感じますが、寒い冬場には最適ですね。
―では補正下着を付けるべき、ベストなタイミングを教えてください!
M:朝起きて、洋服を着る時ですね。一般のブラジャーを寝ている時に付けると、血流が悪くなってしまうこともあるので、就寝時にはナイトブラがオススメです。
―補正下着を付ける際に気を付けた方がいいことはありますか?
M:ブラジャーと同じ感覚で付けては意味がありません。必ず、背中やお腹の脂肪を移動させるように装着することが重要です。初めての方は分からないことが多いと思うので、必ず専門の方に教えてもらうことで、きっと理想のバストを手に入れられると思います。
2カップサイズがアップ
―これから補正下着を購入しようと思っている人たちへアドバイスをお願いします。
M:正直、一般のブラジャーとは違い値段は高いかと思いますが、あくまでも自身の美バストを作ってくれるものだと考え、奮発して損はないと思います。私は毎日付けていますが、補正下着を付けるのと付けないのでは、2カップもサイズがアップしています。もう補正下着様々ですね。手放せません。
―ありがとうございました。
補正下着=マイナスイメージを思い浮かべる人も多いと思いますが、美バストを作る上で欠かせないアイテムなようですね。
ただただ、盛りブラでその場限りのバストアップをしても意味がありません。
最初は窮屈に感じてしまうかもしれないが、継続するような美バストを作るために「補正下着」にトライしてみてはどうでしょうか。
grp編集長・安部舞紗