三菱UFJモルガン・スタンレー証券、オンライントレードを大幅強化 話題のロボアドも今秋デビュー!

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投資家の心理を見抜く最新のロボアド

   ここ数年、ロボアドを客に提供する日本の金融機関が増えている。ロボアドは、利用者がインターネット上で年齢や収入、投資方針といった質問項目に答えると、利用者のリスク許容度を判定し、適正に合ったポートフォリオ(資産形成)と適切な運用商品を提示してくれる。

   MUMSSが今年の秋に導入するロボアドは、三菱総合研究所との総合開発によって誕生した。診断ロジックは、生活者約3万人を対象にした2000項目におよぶアンケートデータをもとに、同研究所が構築した人工機能(AI)モデルがベースになっている。

   一般的なロボアドは直接的な質問をすることが多いことから利用者が結果を想定しやすく、回答を変えてしまう可能性があると指摘されていた。それに対してMUMSSの質問項目は、「好きな戦国武将」や「これまでの海外旅行先」とユニークな質問をもとに運用商品を提案するロジックを取り入れる。MUMSSに口座を開設した人なら誰も利用可能だ。

   証券マンやFP(ファイナンシャルプランナー)と対面して相談するのは気が重いという人も、インターネット越しのロボットが相手なら、現在の資産状況や本音をストレートにぶつけられるのでは。

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