不動産コンサルティングを行う「スタイルアクト」が、2017年6月22日から、自社が運営する不動産サイト「住まいサーフィン」内で、画期的なサービスを開始した。
購入希望エリアを入力すると、新築物件の時価も含まれた予算内の物件情報が一覧で表示される、国内初の機能で、これを使えば、公表前の新築マンションの価格も含め、一覧で検討できる。
前後5%の誤差
一体どういうことか。
新築物件は、モデルルームの来場者に聞いた予算をもとに販売価格が決まる場合が多い。購入検討者は、内覧前に販売価格が分からないまま、見当違いの物件を内覧し、時間も手間もかかっているのが実情だ。
「住まいサーフィン」では、立地、売り主、総戸数などの概要データと近隣事例をもとに新築マンション価格の推定値を「沖式新築マンション時価」として独自で算出している。今回新しく導入される機能では、価格公開前の新築マンションも「沖式新築マンション時価」で算出した価格で一覧で表示される。
精度だが、現在までに約4000棟を査定しており、前後5%の誤差だという。
また、新機能の1つである「住宅ローン借り入れ可能額シミュレーション」は、世帯年収と頭金を入力するだけで、メガバンクの住宅ローン金利をもとに35年ローンで適正購入金額と月々の返済金額が査定できる。
試算に合わせて希望エリアの物件を一覧で確認することもあっという間だ。
超低金利の今、住宅ローン限度額は年収の10倍になっている。新築マンションも含め、早めに「決める」のが得策だろう。
詳細は、公式サイトから。