オンライン上で異性と出会う「マッチングサービス」。若年層を中心にじわじわと人気を博し、サービスも多様化をみせる。
そんな折、新たに「黒船」が日本に上陸した――。
「ハイスペック」層の登録多数
オンライン上で異性と出会う「マッチングサービス」のニーズは年々高まっている。
調査会社のシード・プランニングの調査では、オンライン結婚・恋愛マッチングサービスの市場規模は、2012年の46億円から毎年増伸し、17年には約128億円に達すると予測。同社は、20代前半の若年層を中心に市場の拡大をけん引している、と分析する。
それにともない、受け皿であるプレイヤーの参入も増加。リクルートやマイナビ、サイバーエージェントなど大手企業も参戦し、「戦国時代」の様相を呈している。
そうした中、ミクシィグループのダイバース(東京・渋谷)は2017年3月21日、ネットで結婚支援を手掛けるシンガポールのLUNCH Actually社と業務提携し、マッチングサービス「tailor(テイラー)」をリリースした。
テイラーの特徴は、その手軽さときめ細かいサポートにある。
利用者には、それぞれ専属のコンサルタントが用意される。はじめに、コンサルタントと面談し、理想の相手の条件を伝えると、相手探しからデートのセッティングまで代行してもらえる。デート後には、相手の感想を踏まえフィードバックをもらえる。
現在の会員構成は、女性は首都圏在住の20代が中心。男性は、医者、弁護士、会社役員など「ハイスペック」層が多数を占めているという。
入会は、完全招待制で審査あり(審査基準は非公表)。費用は、デート代として男女ともに1万円~3万円ほど。
J-CASTトレンドでは、専用の招待コードを付与してもらった。入会申し込みは、こちらから。
・招待コード:jcast0630
※有効期限:2017年7月31日まで