みんなが期待したカウントフリーは...
「ニコニコSIM(仮)」にはカウントフリーといって、一定のデータ通信をデータ通信利用容量の対象外とする機能が付いている。App Store、LINE、Pokemon GOは全てのプランで通信料が無料になり、Facebook、Twitter、Instagram、Messenger(Facebook社)は3GB以上のプランでカウントフリーの対象となる。なおPokemon GOのデータ通信無料期間は17年9月6日まで。
今回の発表にネットユーザーは歓迎ムードかと思いきや、ガッカリしたという声の方が目立つ。というのもカウントフリーの対象にnicinicoが含まれないからだ。「ドワンゴなら画期的なサービスをやってくれるかも」という期待が大きかったからかもしれないが――。
なんやニコニコSIMって・・・
— うめJam (@umejam0) 2017年6月20日
そのSIMカードにするとプレミアムが1年だけ無料・・・
微妙すぎるwwww
しかも2年目からは強制プレミアム会員て・・・
これでニコニコ動画がカウントフリーで見放題って訳じゃないの、ほんと何やりたいんだこいつ感ある
— ?????q (@pretes) 2017年6月20日
「ニコニコSIM(仮)」がFREETELから登場。月額499円~でプレミアム料金が1年間無料 - AV Watch https://t.co/f3HJ6Smhl2
ドワンゴ「ニコニコSIM(仮)リリースするよ!」
— モスクワ(@moscow17) 2017年6月20日
ぼく「おぉ、ニコ動見放題くるかっ!? プレ会員無料だけとかつまらんよなっ」
ドワンゴ「なんとプレミアム会員"1年"無料!」
ぼく「」https://t.co/q8fjcOaq5w
ニコニコ動画やニコニコ生放送など、niconicoの視聴はとにかくデータ通信量を消費する。例えばソフトバンクの公式サイトではネット動画の視聴で1分あたり4MBと説明している(中画質ビットレート512kbps程度)。1日3時間利用した場合は720MBになる計算で、これを毎日続けると1か月で20GBをわずかに超えてしまう。ちなみにソフトバンクのデータ定額サービス「ギガモンスター データ定額20GB」は月額6000円で、NTTドコモやauも同水準。
フリーテルはNTTドコモから回線を借りている。これはMVNOすべてに共通する課題だが、利用者の多い時間帯になると通信速度がガクッと落ちる。日本のモバイルネットワークの現状をみる限り、MVNOのカウントフリーに動画を含めるのは厳しい話かもしれない。