バンダイは、鉄道車両プラモデル「B トレインショーティー」から、JR九州が運行する「音速」の名を持つアーバンライナー『883系「ソニック」』を2017年7月に全国の模型店およびインターネット通販などで発売する。
工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手掛けた車両をシリーズ化予定
曲がる時にかかる遠心力を軽減し、スピードと乗り心地を両立させた制御振り子式車両で、工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がデザインした「883系」を、車両の長さが半分のNゲージ規格(1/150スケール、レール幅9ミリ)でモデル化。
「ソニック」の特徴である外装カラーのブルーメタリックを彩色済みキットで再現し、接着剤不要の"はめ込み式"で簡単に組み立てられる。なお、パッケージも水戸岡氏が手掛けたオリジナルデザインとなっている。
セット内容は先頭車×1両、中間車×3両。2セットでフル編成を再現できる。
価格は4800円(税別)。
また、水戸岡氏がデザインした車両を「水戸岡鋭治コレクションシリーズ」として、『485 系 ボンネット RED EXPRESS』、『885 系 1 次車「かもめ」』を順次発売予定だという。