デノンは、海外でも高い評価を獲得しているというシステムオーディオ「D-Mシリーズ」から、CDレシーバー「RCD-M41」、スピーカーシステム「SC-M41」を2017年6月中旬に発売する。
セットならパフォーマンスを最大限に
「RCD-M41」は、同社のHi-Fiオーディオコンポーネントの設計思想をコンパクトボディに凝縮。CDやFM/AMラジオを本格的なクオリティで楽しめる。
新たにスマートフォンやパソコンの音声を楽しめるBluetooth接続に対応したほか、テレビやセットトップボックスなどと接続可能な光デジタル入力を2系統装備。FM/AMチューナーはAMラジオの番組をFM放送で聞ける「ワイドFM(FM補完放送)」に対応する。
スピーカー端子は信頼性が高いという金メッキタイプを採用。スピーカー出力用アンプとは別にヘッドホン専用アンプを内蔵し、3段階の「ゲイン切り替え」機能により、ヘッドホンのインピーダンスや能率に関係なく、最適な音量と音質で再生が可能だ。
また、スピーカーシステム「SC-M41」は、2.5センチ径のソフトドームツイーター、12センチ径のペーパーコーンウーハーを搭載した2ウェイ・バスレフ型。クロスオーバーネットワーク、内部配線、吸音材などを徹底的にチューニングし、より自然でバランスの良いサウンドを実現。
「RCD-M41」には「SC-M41」に最適化するフィルターを備え、セットで使用すればパフォーマンスを最大限に引き出せるという。
「RCD-M41」のカラーはプレミアムシルバー、ブラックの2色を用意。価格は4万2800円(税別)。
「SC-M41」のカラーはチェリー、ブラックの2色。2台1組の価格は1万7800円(同)。