「流氷と共にやってくるアザラシをカレーにしました」
こんな文言がパッケージにおどる、アザラシの赤身をふんだんに使った缶詰「アザラシカレー缶」がインターネット上でにわかに注目を集めている。
「意外とうまそうな気がする」
北海道・札幌市にある食品加工会社「北都」が製造・販売を手がけたこの商品。同社サイトや道内の土産物屋、アンテナショップなどで販売しており、410グラム入りで価格は1000円(税抜)だ。
北海道の先住民であるアイヌ民族の貴重な食料源として知られるアザラシ肉。あるツイッターユーザーが2017年6月4日、この商品をツイッターに投稿したところ、
「一生に一度ぐらいは食べてみたい...」
「意外とうまそうな気がする」
「普通に食べてみたい」
と、好意的なコメントとともに急速に拡散された。
そもそも、アザラシ肉とはどんな味がするのだろうか。