8段階評価で最高点「ボンカレー」の実力は?
最後にトライしたのは「ボンカレーゴールド 大辛」。今回試食した中で最も出回っているであろうレトルト食品だ。希望小売価格は180円(税別)。
ボンカレーといえば老若男女問わず楽しめる味付けというイメージが強い。ところがこの大辛は、ハバネロピューレとスモーキーなチポトレをブレンドしている。パッケージ表面の辛味順位を見ると、8段階評価で最高点が付いているではないか。これは楽しみ。
電子レンジで加熱した「ボンカレーゴールド 大辛」をご飯にかけた。具のジャガイモやニンジンが目立っていて、栄養面の配慮が感じられる。
いざ試食。最初は大したことないと思ったものの、3分の1くらい食べ進むと、口の中がじんわりしびれた。カレーそのものは確かにスパイシーで、口蓋(口の中の上側の部分)に舌をつけるとヒリヒリする。それでも野菜が中和しているのだろうか、鼻水が垂れるようなことはなく、食がぐいぐい進んだ。