結婚式場のクチコミサイトを運営する「ウエディングパーク」は、自社が運営する大人女子のトレンド研究所「ガールズスタイル LABO」で、20~30代の女性104人に「プロポーズ」に関する調査を行った。
それによると、既婚・婚約中である女性の2人に1人以上が、プロポーズをアシストするアクションを起こした経験があることがわかった。
旅行の途中に寄るように計画し実家に連れて行った
「彼からのプロポーズ待ち状態のとき、何かアクションを起こした経験はあるか?」という質問に対し、53.8%が「はい」、46.2%が「いいえ」と回答した。
具体的に見てみると、「ストレート(直球)型」と、遠回しに気持ちを伝える「カーブ(変化球)型」の2タイプいることがわかった。
たとえば、「ストレート型」では、
・プロポーズしてくれるつもりはあるの? ときいた。(30代前半)
・28歳までに結婚しないなら今すぐ別れて、と常々言っていた。(20代後半)
・はっきりとプロポーズはちゃんとして欲しいことを伝えました。(30代前半)
「カーブ型」では、
・友達のプロポーズのことや、結婚式に参列した話をしまくる。(30代前半)
・軽井沢旅行に行き、チャペルの見学を観光コースに取り入れた。(20代前半)
・実家に連れて行った。旅行の途中に寄るように計画した。(30代前半)
といった具合だ。
いずれにせよ、こういった言葉が彼女から聞こえてきたら男性はなあなあにせず、何かしらのアクションを起こした方がいいだろう。
なぜなら、「結婚の意思表示のためにプロポーズは必要だと思うか?」という質問で、96.2%の女性が「はい」と答えている。
・女性にとっては一生の思い出、男性にとっては一生の責任やケジメにあたるので、とても重要な儀式かと思います。(30代前半)
・けじめだと思う。きちんとプロポーズされる事で、結婚してからも初心を思い出すきっかけになると思う。(20代後半)
・本人同士の覚悟が決まると思うので、きちんとした方が良いと思う。「自分が選んだ人だから」「あんなに素敵なプロポーズをしてもらった」といった特別な思いが2人の絆を強めると思います。(20代後半)
女性は、相手に、覚悟とケジメを求めているのだ。