2017年5月19日、新しいアイドルグループ「東池袋52」がオリジナル曲「わたしセゾン」でデビューした。
新人アイドルというが、全員がクレジットカード会社「クレディセゾン」および関係会社の社員。全国の勤務地で日々業務をこなす女性たちで構成されている。ダンスも、歌唱も、プロではない彼女たちが、日々、通常業務をこなしながら挑戦する「アイドル活動」だ。
グループ名の由来は、クレディセゾンの本社がサンシャイン60の52階にあるから。19日19時にクレディセゾンのWebサイトにてプロモーションビデオ(PV)も公開された。
PVのクオリティはかなりいい
「わたしセゾン」の制作にあたっては、日本を代表する一流のクリエイターが集結した。CM界を代表するコピーライターの仲畑貴志さんが作詞、ヒットメーカーの多田慎也さんが作曲、有名アイドルグループをあまた手がける振付屋かぶきもんさんが振付と、そうそうたるラインナップだ。PVの制作にあたっては、「乃木坂46」をはじめとするアイドルや有名ミュージシャンのPV作品を世に送り出した映像監督やカメラマンが起用されている。
「わたしセゾン」の楽曲や振付は完全オリジナル。スローモーションで動きを際立たせたり、ダイナミックに跳躍する場面では踊りの上手いメンバーを前面に押し出したり――。どのシーンもエレガントで美しい仕上がりだ。サンシャインシティでのダンスシーン撮影では、本来素人である彼女たちにも容赦なくリクエストが突きつけられたという。その様子はWebサイトで見られる。
PVはWeb公開のほか、一部の地域でテレビ・ラジオCMが放送される。全3タイプのCDも制作され、6月1日以降、セゾンカードのポイントサービス「永久不滅ポイント」で交換可能な商品としてラインナップするという。