日本人は苦手! 海外で大恥かいた「チップ」の失敗エピソード

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   毎年、多くの日本人が海外へ渡航するが、旅先で悩むのが日本にはなじみのない独特の習慣。特に「チップ」は、その代表格ともいえる。

   JALエービーシーが、2017年5月18日、海外旅行経験を持つ30~40代の100人を対象に行った「チップにまつわる失敗」アンケートを発表した。

少なくて相手を怒らせてしまった

   海外旅行先で「チップ」にまつわる失敗をしたことがあるか?

   という質問には、54%が「はい」と回答。およそ半数の人が「失敗したことがある」と答えている。

   具体的には、

・どれぐらいが相場なのか全くわからず調べていなかったので相手が驚くほどの金額を渡してしまった。(30代/女性/正社員)
・チップを支払ったが、少なかったことが相手を怒らせてしまった。(30代/男性/正社員)
・チップを渡す習慣が無いので普通にスルーしちゃったことがありました。(40代/女性/専業主婦)

など。

   1度でも海外旅行をしたことがある人にとっては「あるある」だが、一方で46%は「失敗したことがない」と答えている。いったいどんなワザを使っているのか。

・恥をかかないようにと事前にマナーブックなどで勉強していました。(30代/女性/正社員)
・相場は添乗員や旅慣れた人に聞いてしまう。知らないことはとにかく聞く。(40代/男性/正社員)

なるほど。下調べや知識のある人に聞いておく、というのは有効そうだ。

   見ず知らずの土地に行くときは、マナーを教えてもらえるような現地で頼りになる人を確保しておくことも大切なのかもしれない。

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