VR普及のカギはやっぱり「エロ」 最新アダルトVRのスゴい世界

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エキサイトすると画面が揺れて......

   同イベントではセミナーも開催され、アダルトグッズの開発アドバイザー・早稲田治慶氏が登壇した。

   早稲田氏は、アダルトVRの現状をこう語る。

「映像ソフトと比べて、現在は、VHS時代の『14型ブラウン管テレビ+ビデオデッキのリモコン』のはるか手前の段階です」

   主流であるスマホ再生の場合、視聴中の画面操作ができないため、早送りや巻き戻し操作ができない。そのため利便性を損なっているという。また、行為の際にエキサイトしてしまうと画面が揺れてしまい、没入感を阻害してしまうともいう。

   課題解決のためには、映像の世界を邪魔せずに使えるリモコンや、画面を空中の1点で固定できる「ポジショントラッキング」という技術を搭載したスマートフォンの登場が必要だと提言した。

   思えば、1975年から約10年間繰り広げられた家庭用ビデオデッキの規格争い「VHS対ベータ」も、VHS陣営がアダルトソフトを積極的に取り込んだことが勝因といわれている。VRの普及のカギを握るのは、やはり「エロパワー」かもしれない――。

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