スープを味わいながらじっくり食べるべし
「セブンプレミアム すみれ 唐玉味噌」は、食べ応えのある太目のちぢれ麺を採用。コクのある濃厚味噌スープに、唐辛子とニンニクを合わせた「特製唐玉ペースト」をトッピング。麺にスープと唐玉がよく絡み、最後までおいしく食べられる――とうたっている。希望小売価格は198円(税別)。
こちらの商品も食べてみた。「特製唐玉ペースト」はフタの上にある小袋に入っていて、好みに応じて投入するようにと説明書きにある。大した量ではないので、最初から全部投入することにした。
お湯を入れて待つこと5分。出来上がりから漂ってくる匂いは、「いつも食べているレトルトのミートソースみたい」。確かに表面は赤いのだが、原材料にトマトは入っていないので、ミートソースのような味はしない。
先述の「特製唐玉ペースト」を全部入れてかきまぜて食べる。辛さは後からじわじわくる感じ。麺はそれほど太くなく、気持ち大きいかな?という程度。
内容量は107g(うち麺が80g)と、「カップヌードル ビッグ」(日清食品)に匹敵するボリュームながら(内容量100g、うち麺が85g)、スープのしみこんだ麺がおいしくて、あっという間に麺を食べつくしてしまった。1食当たりのエネルギーは470kcalある。
残ったスープの量は結構あり、表面にうっすらラー油が浮かぶ。スープだけでも十分いけるが、麺なしだとさすがに辛かった。次回からはスープを味わいながら食べなくてはと反省した。
最後に。カップ容器から手に伝わる熱が一般的なカップめんよりも高いように感じた。「すみれ」公式サイトにアップされている動画を見ると、実店舗ではアツアツの札幌ラーメンを味わってもらうため、どんぶりを温めて客に出しているそう。そこまで計算してこの商品を作っていたとしら大したもの。考えすぎかもしれないが。