2017年5月7日夜(現地時間)に行われたメジャーリーグ・カブス対ヤンキース戦が、文字通りの「死闘」となった。
試合は6時間5分にもおよび、延長18回の末にヤ軍が5対4で勝利を飾った。三振数は両軍合わせて48とメジャー過去最多をたたき出した。
「試合終わったのが、夜中1時半」
試合は、9回表を終わり4対1とヤンキースがリードするも、カブスが意地の追い上げを見せ同点に追いつく。ここからが長かった。
その後はゼロ行進が続く。カブスの上原浩治も延長12回に登板し、1イニングを1三振含む三者凡退に抑えた。そして延長18回表にヤンキースが1得点をあげゲームセット。試合終了時には、日をまたいでいた。
1971年に、アスレチックスがエンゼルスを延長20回の末に1対0で下した試合の43三振を超える48三振のおまけもついた。
上原は試合後にツイッターで
「グッタリ 延長18回です。 負けたから余計に...」
と疲労をにじませ、
「試合終わったのが、夜中1時半......いまからコロラドに移動して、夜には試合。 ってか今夜やん」
とハードなスケジュールぶりを明かした。