パナソニックは新たに搭載した循環ポンプで洗浄時の泡の量をアップさせた「泡洗浄W(ダブル)」による汚れ落ちと、時短・節水を実現。さらに衣類を温めて洗う「温風つけおきコース」で皮脂汚れや油汚れまで落とす、縦型洗濯乾燥機「NA‐FW100S5」ほか7機種を、2017年6月上旬から順次発売する。
好評の「泡洗浄」が進化。給水時に洗剤液を泡立てるジェットバブルシステムに加えて、新たに搭載した循環ポンプで洗剤液を循環させることで泡の量をアップさせた「泡洗浄W」を開発(NA‐FW100S5、NA‐FA100H5のみ搭載)。衣類をたっぷりの泡で包み、汚れとの接点を増やして汚れを浮かせ、大容量でもしっかり洗浄する。
さらに循環ポンプで、すすぎの水を効率よく使い、洗濯時間の短縮と使用する水の量の削減も実現した。
同社の縦型洗濯乾燥機で初めて「温風」で衣類を温めるコースを搭載(FWシリーズのみ、容量3キログラム)。「温風つけおきコース」は約2倍の洗剤を投入する高濃度洗剤液で浸け置き・攪はんして洗剤液を繊維の奥まで浸透させ、汚れを繊維から浮かせる。
その後、温風で衣類を約40度まで温めて洗浄。さらに温めた衣類を浸け置き・攪はんすることで強力に洗浄して、常温の水では落ちにくい皮脂汚れや食べこぼしなどの油汚れを落とす。
また、昨今の柔軟剤による衣類の香りづけニーズに対応した「フレグランスコース」(NA-FW100S5、NA-FA100H5の場合、容量5.5キログラムまで)を搭載。柔軟剤の投入量はそのままに、衣類にムラなく柔軟剤の香りを浸透させ、好みの香りをより楽しめるようにした。
いずれも、オープン価格。