オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、「オンキヨー」ブランドの7.2チャンネル対応AVアンプ「TX-RZ820(B)」を2017年4月下旬に発売する。
マイクで音場を測定、部屋やスピーカーに合わせた視聴環境に最適化
リアルな音の移動や立体音場を実現するオブジェクトオーディオのフォーマット「DTS:X」「Dolby Atmos」再生に対応。臨場感ある豊かなサラウンド音響を実現。
「AccuEQ Room Calibration(アキュイーキュー・ルーム・キャリブレーション)」を搭載。付属の測定マイクでスピーカーの数や視聴位置からの距離、低域、クロスオーバー周波数などを測定することで、部屋やスピーカーシステムに合わせた視聴環境を自動で最適化でき、様々なコンテンツを劇場にいるような臨場感で楽しめる。
大容量の電源トランスと瞬間的なスピーカー駆動が可能なコンデンサーによるスピーカーユニットの力強いドライブを実現。デジタル/アナログ変換時に残留するデジタルノイズを除去し、マルチチャンネル再生の空間表現力が向上する独自開発のフィルター回路「VLSC」を内蔵する。
旭化成エレクトロニクス製DAC(デジタル・アナログ変換回路)を搭載し、「DTS:X」「Dolby Atmos」の高音質再生を実現する8チャンネル入力のほか、CDを超える高解像度「ハイレゾ音源」WAV/FLAC/AIFF/Apple Lossless各フォーマット(192kHz/24bit)、DSD 11.2MHzの再生が可能だ。
手持ちのパソコン/スマートフォン/タブレットにインストールした対応アプリから、簡単操作で音楽やラジオ、ポッドキャストなどをストリーミングできる「Chromecast」を搭載。IEEE 802.11 a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetoothによるワイヤレス再生に対応する。
価格は12万8000円(税別)。