製菓メーカーの江崎グリコは、4月22日の「よい夫婦の日」に先がけ、「仲良し夫婦と晩酌」に関する意識調査をインターネットニュースサイト「しらべぇ」と共同で企画・実施し、2017年4月21日に結果を発表した。「よい夫婦の日」は、1994年に国連が発表した国際家族年をきっかけに講談社がしたもの。
アンケートの対象は全国の20代~60代の既婚男女500人。設問はすべて夫婦の仲良し度を尋ねる内容だった。回答者を「週1回以上夫婦で晩酌している」と「夫婦の晩酌の頻度が週1回未満」の2グループに分けて、得られたデータを設問ごとに比較したところ、以下の違いが浮き彫りになった。
晩酌は1人より夫婦が◎、しかもお酒だけじゃなく
最初の問いは「夫・妻(パートナー)のことを愛していますか」。週1回以上のグループの70.4%が「はい」と答えたのに対し、週1回未満のグループは57.4%にとどまり、20%の開きがあった。また「夫・妻(パートナー)は自分のことを愛していると思う」という質問に対して、週1回以上のグループの68.4%が「はい」と答えた一方、週1回未満のグループは50.5%だった(図表1)。
次のテーマは「夫婦で過ごす時間」について。「夫婦で過ごす時間は長いですか」と聞いたところ、週1回以上のグループの60.4%が「はい」と回答したのとは対照的に、週1回未満のグループは30.7%しか「はい」と回答した人はいなかった。「夫婦で過ごす時間が心地よい」、「夫・妻がいないとさみしいと感じる」という2つの質問についても同様の傾向が見られた(図表2)。晩酌を楽しむ回数が多い夫婦ほど、一緒に過ごす時間を心地よいと感じているようだ。
このほか「理想の晩酌」について自由回答で記入してもらったところ、お酒だけでなくスナック菓子を挙げる意見が目立った。
「二人でスナック菓子をつまみながら、ビールやチューハイを飲む」(30代・男性)
「週末の夜、スナック菓子を食べながら主人はビール、私は缶カクテルを飲みながら二人で好きな映画を見て過ごしたい」(50代・女性)
「自宅でたわいもない会話をしながら、楽しい雰囲気で飲むこと」(40代・女性)
アンケートを共同実施した江崎グリコは、夫婦の晩酌タイムにピッタリの商品として「生チーズのCheeza(チーザ)」を勧める。「チェダーチーズ」「カマンベールチーズ」「4種のチーズ」の3つの味があり、とくに「4種のチーズ」は17年3月7日に発売したばかりの新製品。価格はいずれも180円(税別)。
同社は17年3月7日から5月31日まで、「日帰り温泉&華やかなランチプレゼント」キャンペーンを実施中。「生チーズのCheeza」各種のバーコードを5枚1口として郵便はがきで送ると、抽選で150組300人に、全国47都道府県から選べる日帰り温泉とランチを楽しめる特別プランをプレゼントする。詳細はキャンペーンサイトまで。