友利新みたいな美人女医と
結婚できた入院中の凄い裏ワザ

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不安をうまくフォローする

   A子先生の返信の速さとマメさにいける!と踏んだ耕司さんは、入院中、3、4回昼食を誘い、退院してからは飲みに誘った。

   その場で「ぼくは絶対、遊んだりはできないし、勤務時間も普通の会社員より融通がきくから、家事のサポートもできる。結婚を前提に付き合ってください!」

   A子先生がOKしてくれたのは言うまでもない。それから交際はトントン拍子に進み、2人は1年後にゴールインした。

   読者の中にも、高学歴・高収入すぎると女医にひけめを持つ男性は多いはず。でもまさに、それが女医側のひけめにもなる。「強くて稼ぎすぎて可愛くない。結婚相手に見てもらえない」という不安をうまくフォローしてあげるのが、女医さんを落とすモテ道。

   そしてとどめの切り札は「外出許可と院内メールです。携帯電話は使えない場所も多いが、メールは大丈夫なんですよ」

   ここで、イケメンでも高収入でも女性とのコミュスキル上級者でもないあなたが、病院で美人女医のハートを鷲掴みにするための、絶対実践すべき法則をまとめてみた。

   (1)何はともあれ、医者と患者の関係がスタート地点。

   入院中の担当医、回診医、外来担当医など、とにかく病気の相談をすることが自然な関係であること。さらにゲスな下心ありと思われないよう、治療や退院後の生活について真剣に悩め。

   (2)入院中、あるいは通院中に、医者と患者以上の関係になれるチャンスを作れ。食事やお茶に誘うならきっかけはあくまで「お礼」または「相談」。医者としての責任感やプライドをかきたてよ。

   (3)女医が望むスペックを提示せよ。

   アラサー、アラフォーの独身女医なら結婚をどこかで意識している可能性は少なくない。女医に必要な結婚相手は子育て、家事をかなり任せられる、拘束時間の自由度の高い男性。しかも女医は親にほめられる「良い子」で育ってきたケースが多く、「よしよし」してくれる父性的な包容力にひかれがち。この2つを最大限にアピれるなら、可能性はぐっと高まる。

   (4)院内メール、外出許可が恋の発展のカギ。

   たとえば「退院後の生活について相談があるので、回診が終ったらショートメールを送らせてください」といって携帯番号を聞き出すなど、自然なタイミングで連絡先を聞くこと。その延長で、外出→食事の誘い。あくまで医者・患者としてのポジショニングを尊重しながらひっぱる。

    とにかく、病院で「患者」以外のものになったら、その時点であなたの恋はジ・エンドと思え!

(ライター・豊田いつき)

豊田いつきプロフィール

東京生まれ。アラサー、アフフォーの恋愛や結婚をめぐる意識変化に詳しいライター。フットワークの軽いインタビューと鋭い分析で日々、激変していく「恋愛現場」 の関係性を発信している。ペンネームで著書多数。

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