「絶望ほしい」「メタクソ可愛くないですか?」「ほんっとたまらん!!」――。
イラストレーターと老舗下着メーカーがタッグを組み、ついに「2次元」の眼福イラストが現実に登場する。
12星座が商品化
きっかけは2016年4月、イラストレーターの「パオ」さんが、イラスト投稿サイト「Pixiv(ピクシブ)」やツイッターに星座をモチーフにした12の下着イラストを公開したことだ。
「12星座ブラ」と名付けられたこれらのイラストは、公開後たちまちネット上で話題となり、商品化を望む声が多数挙がる。
そこで、創業1959年の老舗下着メーカー「いずみ」(大阪市中央区)が「3次元化」に乗り出す。そしてとうとう商品化が実現し、販売までこぎつけた。
現在は第一弾として、「おひつじ座」(税抜4980円、以下同)、「おうし座」(3980円)、「ふたご座」(4480円)、「かに座」(3980円)の4商品が17年4月末まで予約を受け付けている。サイズはM、Lの2種類。料金は両サイズとも同様。商品は受注生産のため、予約期間終了日から約3か月後に発送となる。
5月上旬からは「しし座」「おとめ座」「てんびん座」「さそり座」、6月上旬からは「いて座」「やぎ座」「みずがめ座」「うお座」の予約受付を開始する。