Googleは2017年4月12日、同社が提供する「Googleストリートビュー」にて、東京駅、新宿駅、名古屋駅、京都駅の構内画像を追加したと発表した。
「新宿」は都庁前と新宿西口も入ります
日本有数のターミナルである4駅はさまざまな路線が乗り入れる。「ダンジョン」(迷宮)という言葉が似合うほど複雑な構造だ。方向感覚に乏しく、しかも不案内な人が目的地にたどり着くのは容易ではない。
Googleマップの機能の一つであるGoogleストリートビューは、07年にアメリカで始まった、無料のオンライン地図検索サービス。地図上の任意の場所を360度のパノラマ画像で、あたかもその場にいるかのように見られる。現在は野外だけでなく屋内もカバーし、対象スポットは拡大を続けている。
12日に公開されたストリートビューでは、車椅子やベビーカーなどに対応した幅広い改札ゲートの位置、エレベーターの場所、プラットフォームの造りなどが手に取るようにわかる。
「Google Japan Blog」で「本日公開の駅」と紹介されたのは以下の通り。実は新宿駅と地下通路でつながっている都営大江戸線新宿西口駅と都庁前駅の構内も確認できる。
- 東京駅(JR東日本)
- 新宿駅(JR東日本、京王、小田急、都営大江戸線)
- 名古屋駅(JR東海、名鉄、近鉄、あおなみ線)
- 京都駅(JR東海、JR西日本、近鉄)
東京駅 丸の内南口ドーム
新宿駅 南口改札
名古屋駅 金の時計
京都駅 中央口、京都駅ビル