ソフトバンクの「盤石すぎる」先発陣
その成果もあり、オープン戦では、4試合18イニングを投げ1勝0敗、防御率2.95との成績を残す。圧巻は、3月25日の広島との一戦。先発を任されると、7回を投げ無安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りを猛アピールした。
しかし、開幕からの1軍入りはならず、2軍で調整を続けていた。
今回の1軍先発初登板を受けて、ツイッターやネットの掲示板では、
「オープン戦最後の方の投球ができれば20勝余裕やろなぁ...」
「今痩せて股関節の動きそこそこ良くなってるから楽しみ」
「ついに平成の怪物の復活やぞ」
と、期待する向きがある一方で、
「4回3失点5四死球」
「予想、大炎上!」
「ただの客寄せパンダにならなければいいが...」
と冷ややかな声も少なくない。
ソフトバンクは、和田毅(36)、東浜巨(26)、中田賢一(34)、バンデンハーク(31)、千賀滉大(24)、武田翔太(24)と盤石の先発ローテーションが確立している。さらには、実績十分な攝津正(34)や大隣憲司(32)、黄金ルーキーの田中正義(22)も控える。
「平成の怪物」は立ち直れるのか。そして先発ローテーションに食い込めるのか、注目が集まる。