室内やベランダが菜園になるプランター栽培 DCMブランドで野菜づくりを始めよう

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「資材をそろえて取り組みたい」なにを買えばいい?

   「DCMブランド 栽培セット」で野菜づくりの楽しさを覚えたら、園芸の道具や資材を必要に応じて増やしていこう。

◇プランター

   野菜が根を張るプランターは品種に合わせて購入するのが基本。小さすぎると根を十分に張れず、大きすぎても水が乾かず根の呼吸作用に悪影響を及ぼす。水はけと同様に通気性も重要だ。アイリスオーヤマの「エアープランター」シリーズは通気性がよく、水もほどよく抜ける。園芸用品メーカー各社から出ている製品の中では評価が高い。寸法によって以下の4つの型番がある。

【アイリスオーヤマ エアープランター】
・「300」奥行30 x 幅30 x 高さ26 (cm)、土容量約10L、398円
・「400」38.5 x 38.5 x 33.5(cm)、同約25L、498円
・「530」35.5 x 53 x 26(cm)、同約25L、598円
・「730」41 x 73 x 26(cm)、同約40L、880円

◇土

   プランター以上に重要なのが土だ。良い土は、水もち、水はけ、肥料もちの3つが優れている。生ゴミを利用して堆肥をつくってもよいが、温かい季節は虫が発生する。初心者は有機肥料をブレンドした培養土を選ぶと失敗が少ない。プランター向きに開発された「DCMブランド 野菜の培養土」(598円)は、3層バランス(固層・液層・気層)が非常に良い。内容量は25Lで、400~500型の菜園プランターおよそ1杯分に相当する。

◇肥料

   プランター栽培は畑よりも肥料切れしやすく、少量を回数多く与えるのが基本だ。多種多様な菜園用肥料が出回る中で、「DCMブランド お水にポンッ!簡単につくれる液体肥料」(648円)は、水に溶かして使用する、発泡錠剤タイプの複合肥料だ。窒素、リンカン、カリを「6:10:5」の割合で配合。4リットルの水に1錠入れるだけで、簡単に植物に適した濃度の液体肥料が出来上がる。約1週間に1回、通常の水やり代わりに植物の株元に与えるといい。4gの錠剤が20個入っている。

◇薬剤

   家庭菜園で発生しやすいアブラムシやアオムシ、うどんこ病などに効果のあるものを使おう。病気になったり、虫が発生したりしてから撒いても遅い。予防として定期的に散布しておくことが大切だ。「DCMブランド 虫と病気に効く植物にシュッとスプレー」(748円)は、使用制限のない、天然系殺虫殺菌剤。ヤシ油由来の成分で、あらゆる野菜とハーブに使える。においも少なく、室内での利用も気にならない。

   「DCMブランド 虫と病気に効く予防&退治スプレー」(898円)は殺虫効果が早くてしかも長持ち。対アブラムシで約1か月持続する。浸透移行性なので、葉から吸収された薬剤がすみずみまで行き渡る。トマト、キュウリ、イチゴ、ナスの場合、収穫前日まで使用可能なのもメリットだ。

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