自分で手間ひまかけて育てる野菜は格別においしい。必要なときに収穫するだけあってお店で買うより新鮮で、成長のプロセスを見守る楽しみもある。広い庭がないという人も大丈夫。プランターがあれば室内やベランダといった小スペースでも栽培可能だ。
まずお試しでやってみたい――という人にオススメなのが、ホームセンター最大手DCMホールディングスのPB(プライベートブランド)の家庭菜園グッズ「DCMブランド 栽培セット」(税別498円、以下同)。土、種、プランター、プランタートレーそして栽培説明書がセットになっており、用意するのは水だけという手軽さも魅力。
入門者は「スプラウト」からスタートすべし
入門者が最初に始めるのに最適な野菜は何か。それは「スプラウト」だ。スプラウトとは新芽野菜の総称で、種まきから収穫まで10日程度と期間が短く、ビタミン・カロチン・ミネラルなどの栄養素が凝縮されている。「DCMブランド 栽培セット」シリーズ全8品種のうち、スプラウトは「ブロッコリースプラウト」と「豆苗スプラウト」の2品種がそろう。
他の6品種も、パクチー、ガーデンレタス、青しそ、バジル、葉ねぎ、ラディッシュ――と人気野菜がラインナップ。栽培期間は30~60日とやや長めながら、無事に収穫できたときの喜びはひとしお。
栽培セットのプランターはブラウンのシックなデザインで、室内や部屋続きのベランダに置いてもオシャレ。燃えるごみとして捨てられる素材を採用しており、不要になったときの処分も簡単。