2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた元プロ野球選手・清原和博氏(49)。
清原氏と親交の深かったお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(55)は事件以来、清原氏についてメディアで語ることは無かったが、ついに重い口を開いた。
「笑って話せる日が来て欲しい」
17年4月6日放送の番組「石橋貴明のスポーツ伝説...光と影」(TBS系)
。番組は、テレビ番組やCMで清原氏とたびたび共演し親交のある石橋が、清原氏の関係者にインタビューをするという内容だ。
そのうちの一人が、元プロ野球選手の田子譲治氏(53)だった。
田子氏は、81年にロッテオリオンズ(現・千葉ロッテ)に投手として入団。90年に現役引退後は、読売ジャイアンツで打撃投手をつとめる。この時、清原氏の専属打撃投手となり、周囲からは「清原の恋人」ともいわれていた。
田子氏は清原氏について、
「人を裏切った辛さとか孤独がこれからあると思う。ただし、それに負けないで人として時間をかけて立ち直ってほしい」
とエールを送り、
「十分周りから必要とされる人物なので、笑って話せる日が来て欲しい」
と、清原氏の「復活」を望んだ。