2017年3月31日(現地時間)に開幕する韓国・KBOリーグ。日本のプロ野球にあたるリーグだが、全10チームが開幕戦に「外国人助っ人」を先発させることがわかった。韓国日報が報じた。
1982年の発足以来、同リーグでは初の出来事。2015年の9人が最高だった。
「いい投手が育っていないのだろう」
そのうち2球団では、16年シーズンに日本プロ野球に在籍していた投手がつとめる。
横浜DeNAベイスターズに所属していたザック・ぺトリックは、サムスン・ライオンズの先発をつとめる。昨シーズンは15試合登板で、3勝2敗、防御率5.51。12月2日に自由契約となる。米マイナー通算28勝16敗と鳴り物入りでDeNAに入団するも、期待に応えられなかった。
埼玉西武ライオンズに所属していたアンディ・バンヘッケンは、ネクセン・ヒーローズで先発をつとめる。昨シーズンは10試合を投げ、0勝4敗、防御率6.31と結果を出せず、7月22日に自由契約となった。15年にネクセンでチーム最多の15勝を挙げており、今季から復帰する形だ。
この「珍事」に、ツイッターには
「いい投手が育っていないのだろう」
「韓国のプロ野球の開幕戦にぺトリック投げるとかどんだけレベル低いんだよ」
「WBC1次敗退に理由が分かるな!韓国。投手陣整備できない限り、韓国野球の復活は険しい!!」
といった「厳しい」指摘が少なくなかった。
以下、チーム別開幕投手
■斗山ベアーズ
ダスティン・ニッパート
■ハンファ・イーグルス
カルロス・ビヤヌエバ
■LGツインズ
ヘンリー・ソーサ
■SKワイバーンズ
メリル・ケリー
■KTウィズ
ドン・ローチ
■起亜タイガース
ヘクター・ノエシ
■NC ダイノス
ジェフ・マンシップ
■ロッテ・ジャイアンツ
ブルックス・リー・ラリー