「投げすぎ‼肩イカレるよ〜‼」
こうした高校野球の「多投文化」に対し、元・巨人の桑田真澄氏は著書『スポーツの品格』(集英社)の中で、
「プロの最高レベルの選手が出場するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、ピッチャーの球数や登板間隔の制限があるわけですよ。(中略)それなのに、身体的にも精神的にも未熟な高校生のピッチャーに対しては、何もルールがない。こんなおかしな話はないでしょう」
と痛烈に批判している。
ツイッター上では、
「WBCみたいに11回以降はタイブレークにするのもありかも」
「投げすぎ‼肩イカレるよ〜‼高校野球にも投手の投球制限必要でないかな〜」
「投げすぎ云々は続投させ続けたり二番手以降の投手を育成しきれてない監督の責任だと思うんだけど」
と、現行のルールを疑問視する声や提言が相次いだ。