誰だってキレイに片付いた部屋で暮らしたいもの。日々の整理整頓で決め手となるのが収納アイテムだ。すぐ散らかってしまう......とお悩みなら、モノの出し入れが簡単に行えて、スタッキング(積み重ね)に対応し、しかもインテリアとして映える収納家具を選ぶべし。
ホームセンター最大手のDCMホールディングス(東京都品川区)のプライベートブランド(PB)「DCMブランド」。ホームファッション商品の一つである「DCMブランド スライドボックス」は、キッチンやランドリー、ベッド下といったデッドスペース、子ども部屋にも使える便利アイテムだ。
ざっくり片付けに向いてる「スライドボックス」
正面が傾斜している「DCMブランド スライドボックス」は、開口部が斜め上を向いており、モノの出し入れがしやすい。フタは中のモノがおぼろに見える半透明で、さらに中央部が透明窓になっている。機能性を備えつつ、部屋の片隅に置いても違和感のないデザインも◎。本体カラーはアイボリーとブラウンの2色展開。シックな色合いは大抵の部屋に合うはずだ。しまえるのは小物や衣類とは限らない。高さのある「L」は2リットルのペットボトルや本も余裕で入る。
似た形状の収納ボックスは競合他社からも出ているなか、DCMブランド製品は使い勝手で一歩リードしている。その理由は、フタを内部に格納するスライド式を前面に採用していること。フタが上に開いた状態をキープするタイプだと直上のボックスを使いたいとき邪魔になることも。また2段階開閉タイプは使い勝手に若干クセがある。その点「DCMブランド スライドボックス」はスムーズかつスマートに使えるし、フタが開けっ放しでも全く問題ない。
本体の頑丈さもDCMブランド製品のセールスポイント。天板にたわみにくい素材を採用しており、力強く押してもびくともしない。さらにスタッキングしてもグラつかないよう、天板のくぼみと下部の突起がカチッとハマるようになっている。価格は競合製品の中で最安級。サイズのバリエーションは全7種。設置スペースに応じて自在に組み合わせられるのがうれしい。
【DCMブランド スライドボックス】
・「Sレギュラー」約幅45×奥行40×高さ22(cm)、998円(税別、以下同)
・「Mレギュラー」約幅45×奥行42×高さ31(cm)、1280円
・「Lレギュラー」約幅45×奥行42×高さ41(cm)、1780円
・「Sスリム」約幅30×奥行40×高さ22(cm)、798円
・「Mスリム」約幅30×奥行42×高さ31(cm)、998円
・「Lスリム」約幅30×奥行42×高さ41(cm)、1280円
・「Mワイド」約幅60×奥行42×高さ31(cm)、1780円
「DCMブランド 引き出しケース」は、スライドボックスと組み合わせて使える収納アイテムだ。低い位置からでも開閉しやすいよう、取っ手が上下についている。つまり順手でも逆手でもOKというわけ。一般に引き出しケースはどれも一緒と思われがちだが、DCMブランド製品はしっかりした作りで密閉性も高い。別売の差込式キャスターを装着すれば、丸ごと移動も楽チン。
【DCMブランド 引き出しケース】
・「レギュラー」約幅45×奥行40×高さ22(cm)、1380円
・「スリム」約幅30×奥行40×高さ22(cm)、1180円
・「ワイド」約幅60×奥行40×高さ22(cm)、1780円