バンダイグループでラジオコントロール玩具などを手がけるシー・シー・ピー(東京都台東区)は、超小型ドローン「リアルライブテトラル」を2017年3月24日に発売する。本体にカメラを内蔵しており、スマートフォンをセットできるコントローラーで操縦しながら空中での動画・写真撮影ができる。
VRゴーグル使い自ら空を飛んでいるような映像も
内蔵の気圧センサーにより高度調整を自動で行うため飛行の安定度が高く、初心者でも操縦が簡単に行えるという。
撮影した動画や写真は、専用の無料アプリをインストールしたスマホ/タブレットでリアルタイムに見られるほか、記録して再生できる。
アプリを「VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)モード」に切り替え、市販のVRゴーグルを使用すれば、自分が空を飛んでいるような1人称のリアルタイム映像を楽しめる。
またラジオコントロールカーなどに取り付ければ、自分が運転しているかのような映像も見られるなど、アクションカメラのような楽しみ方も可能だ。
電源は、本体にリチウムイオンポリマー充電池を内蔵し、約45分の充電で約3分の連続飛行に対応。コントローラーは単4形アルカリ乾電池×2本(別売)。フライトテクニックガイド、USB充電ケーブル、プロペラガード、スペアプロペラ、リムーバーが付属する。
価格は1万2000円(税別)。