ベネッセコーポレーションはこのほど、進研ゼミ小学講座で学習専用タブレットを使った「チャレンジタッチ」が、のべ利用者数「100万人」を突破したことを発表した。
「チャレンジタッチ」は、タブレットやスマートフォンなどのデジタル教材を使った学習が広がる中、2014年4月に開始。以来、小学生会員の約4割に選ばれる人気の学習スタイルとなった。
紙との併用で学習効果アップ
チャレンジタッチは、進研ゼミ「小学講座」「中学講座(17年4月から)」を対象に、タブレットを使ったデジタル教材ならではの自動採点機能や、動画や音声を使った感覚的に理解できる解説などが特徴だ。
子どもの学習の進み具合が把握できる「見守りメール配信」や、外部サイトは一切みられない安心設計は親からの信頼も厚い。
チャレンジタッチでは、定期的に、会員である子どもたちの学習状況を分析し、教材の改善や、アドバイスに役立てている。これもデジタルならではのメリットだ。
紙の教材も一部で使用し、作文や読解問題、考えるプロセスを問う問題などは「赤ペン先生」が添削指導してくれる。