大相撲、ホントに奥深い世界
土豚、はず、明け荷、座布団のモル...って?

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大相撲の舞台を支える名脇役たち

『大相撲の見かた』(著・桑森真介、平凡社)
『大相撲の見かた』(著・桑森真介、平凡社)

   大相撲を支えているのは力士だけではない。土俵でまく塩、色とりどりの化粧廻し、櫓太鼓や触れ太鼓など大小様々な脇役がいる。そのいわれやエピソードを交え、相撲のもうひとつの面白さを教えてくれるのが『大相撲の道具ばなし』(著・坂本俊夫、現代書館、1296円)。

   昔は土俵のことを「土豚」ともいっていた。その中に何が埋まっているのか。いまの国技館は3代目。初代はどこか。弓取式の始まりはいつ。幕下以下の行司は裸足。力士が一喜一憂する番付表は誰が書くのか――。知られざる相撲の不思議を語る。

   他に締め込み、下がり、明け荷、汗かき、相撲櫛、相撲膏、軍配、木戸、御免札、懸賞金など、あれって何だろう、と思うことが次々に出てくる。

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