紳士服チェーンのAOKIは2017年3月11日、国内ジーンズメーカーEDWIN(エドウイン)とコラボレーションして開発した「ジャケパンデニム」を、AOKIの120店舗とオンラインショップで発売する。ビジネスからカジュアルまで幅広く着まわせ、ジャケットにも合わせやすい。
ターゲットは30~40代の団塊ジュニア世代
「ジャケパンデニム」は、縫製をエドウインの国内工場で行った純日本製ジーンズだ。
デニム素材は、国内シェアの半数を占めるカイハラ(広島県福山市)のものを使用。見た目は綿素材でありながら、ストレッチ性があるので快適にはき続けられる。座る時間が長い出張時に最適。
型紙はもちろんのこと、バックポケットステッチ、革ラベル、シャツ止めの腰裏テープといったディテール部分のデザインに至るまでAOKIオリジナル。
ひざから裾にかけて細くなっていくテーパードシルエットを採用しており、脚が長くスマートな印象を演出する。ジャケットにも合わせやすく、ビジカジスタイルとしても着まわしやすいデザインだ。ウエスト・ヒップ周りはレギュラー寸法のため、窮屈感がなく長時間着用しても疲れない。
ビジネススタイルの多様化が進む昨今、ジャケット+パンツを組み合わせたジャケパンスタイルは普通に見られる。一方でコーディネートに悩むビジネスマンが多くいると同社は分析する。「ジャケパンデニム」は30代から40代の団塊ジュニア世代を主なターゲットに狙う。
サイズ展開はウエスト70cm~91cm(3cm刻み)で8サイズ、カラーは紺とブルーの2色展開。価格は8900円(税別)。