「マウンドに国旗立てるようなチームは、一切見たくない」
一方でツイッター上では、今大会の韓国敗退を「むしろ喜ばしい」とする声が続出している。
「難癖つけたりするからできれば関わりたくない国。個々の選手は問題なくても国のメンツがかかるとおかしくなる」
「別に寂しくなんてないけど... むしろ喜ばしいくらいだ」
「うん、申し訳ないけど日韓戦がなくてもちっとも寂しくないやwww 不可解なジャッジメントや政治的な話を持ち込まれる可能性が事実上なくなったから、今回のWBCはきっと素晴らしい大会になるだろうね」
「いや、むしろホッとするけど...」
また、「マウンドに国旗立てるようなチームは、一切見たくない」と、過去の「事件」が頭を過ぎるユーザーも複数見られた。09年のWBC第2ラウンド2回戦の日韓戦で、日本を4-1で破った韓国は試合終了直後、マウンドに韓国旗を立てる行為を取り、これに日本では批判が殺到した。この後、日本は敗者復活戦を勝ち上がり、2次ラウンド1位決定戦で再び韓国とあいまみえて6-2で勝利を収めると、日本代表のイチローは、
「今日は気持ちいいですよ。本っ当に癪に障りましたからね、この間は。まあ野球はケンカではないんですけど、そんな気持ちでしたね」
と「国旗パフォーマンス」への怒りを露わにしていた。
さまざまな感情うずまく日韓戦だが、良くも悪くも常に注目を集めていたのは間違いなさそうだ。