2017年1月末にスペインリーグ2部・CDテネリフェに移籍したMF柴崎岳(24)に、いよいよ公式戦デビューの可能性が見えてきた。
柴崎は体調不良などで移籍直後から練習欠席が続いており、2月27日に復帰したばかり。3月7日付の地元メディア「ELDORSAL」によると、主力選手が相次ぎ負傷したため、12日の試合にも召集される可能性があるという。
チームメートとの談笑も見られる
記事では「柴崎にはトレーニングするのに十分な活気があり、チームにもほぼ適応してきている。テネリフェの一員としてデビューする日が近づいている」と伝えている。
ホセ・ルイス・マルティ監督は3月3日の段階で、12日のヘタフェ戦には柴崎を召集しないとしていたが、MFテイロンやFWロザーノらが負傷したため状況が変わった。チームメートとの談笑も見られ溶け込んできた上、コンディションが上がってきた柴崎をこの試合に呼ぶ可能性があるという。
記事や公式ツイッターでは、精力的に練習をこなす柴崎の姿を捉えた写真を複数枚掲載している。移籍直後は胃腸炎や不安障害の疑いなどで先が危ぶまれた柴崎だが、そうした心配はほとんど払拭されたように見える。