日本水泳連盟(JASF)は、競泳の国内大会でのスタートの掛け声を、これまでの「用意(ヨーイ)」から「Take yout mark(テーク・ユア・マーク)」と英語でアナウンスすることを決定した。JASFが2017年3月8日、J-CASTニュースの取材に答えた。
新アナウンスは、17年4月13日から16日までの4日間開催される日本選手権水泳競技大会から施行される。
2020年の東京オリンピックを視野
JASFは取材に対し、
「これまでも国内の国際大会では、スタートの掛け声は英語だった。国内大会でも一部で採用している」
と話し、選手含む現場の混乱や抵抗はない、とした。
競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」の公式ツイッターアカウントも17年3月7日、 「2020年の東京オリンピックに向けて、競技会も国際ルールに対応していきます」と報告した。
ネット上では、
「発音大丈夫?」
「確かに国内大会と国際大会で合図が違うとスタートミスしないのかなぁと思ってオタけれど」
「柔道だって「一本(IPPON)」とか言ってるんだし。 グローバル化だからな。従おう」
と様々な反応があがった。